100才まで元気|You-MOST
2020/06/15
100歳まで元気でぽっくり逝ける眠り方
本日は「本」のご紹介です。
「100歳まで元気でぽっくり逝ける眠り方」
著:大谷憲(安眠ドクター)片平健一郎(血流カウンセラー)
近年では単なる「長寿」という言葉が「健康長寿」と表現されていることにしばしば気付きます。
単純に長生きするだけではなく、健康に長生きしたいと願う方は少なくはないですね!
私も「在宅人工呼吸器」を取り扱っていたこともあり、介護される側の意見も、介護する側の意見も、たくさんの声を聴いて参りました。
介護する家族のほとんどが、今までの恩返しという思いで介護されている方が多いのに対し、介護される側の意見は「迷惑をかけて申し訳ない」と思われている方が多いように感じます。
しかし、ボタンが掛け違うと、介護される側は自分の思うようにならない苛立ちから言葉がきつくなってしまったり、介護する側も「もう嫌だ!」という思いが募ってしまったりしてしまいます。
結果的に「迷惑をかけるくらいなら死んだ方がマシ」という考え方に行きつくことが多いように感じます。
もちろん、「してあげたい」という思いがあっても環境的に無理があれば「施設に預ける」ことが最善の選択肢という事にもなります。
いずれにせよ、タイトルのように100歳まで元気でぽっくり逝ける…ことができれば、誰にも迷惑をかけず自分らしく最期を迎えることができるのではないかと期待できます。
誰もが望むことが「本」になっているので簡単に紹介させていただきます。
「長寿国家日本」は平均8年間寝たきりの現実
↓
100歳まで健康か病気がちかを分けるのは「眠り方」だけ
↓
人生1/3を費やす睡眠が「一生の質」を決定づける
と始まる!
「死なせてくれない現代の医療」・・・から
「健康長寿で”ぽっくり”を目指そう」
「眠るだけで健康になれる”あたため睡眠”」
「”血液循環”が健康か不健康かを分ける」
「体も頭も健康な100歳になれる眠り方15のルール」
と記されている。
中でも興味深いのは、ぽっくり逝ける人は100人のうちたった4人しかいないという現状。
それをぽっくり逝けるように「眠り方」で導くというのだから興味深い。
15のルールについてもハードルが高いものはほぼ無くできることである。
今日から100歳まで元気でいるために良い睡眠を取ることに気を付けて行こう!!