CPAP装置本体の購入をお考えの方はよくある質問ページを参考になさってください

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よくある質問

購入に関するよくある質問

Q&A

CPAPの購入に関してよくある質問に専門スタッフが回答します

購入をお考えの方向けに、CPAP装置や関連アイテムについて医療機関との連携やネットショップの利用方法といった疑問点をわかりやすく解説しております。日本の薬事承認を取得した高品質な機器だけを厳選して取り扱っており、お客様からのご質問やご要望に柔軟な対応を心掛けていることから、治療に励む大勢の皆様から高い評価を得ています。
CPAP装置の購入をお考えの方から寄せられる質問をピックアップしておりますので、ご検討の際の参考になさってください。


よくある質問

FAQ

お使いになる前によくある質問

マスクの呼気ポート部分から空気が漏れています。
呼気ポートから、ご使用者様の吐いた息(二酸化炭素)を排出する構造になっていますので、必ず塞がずにお使いください。
CPAP療法とは何ですか?
CPAP療法とは、CPAP装置から呼吸回路・マスクを介して、処方された空気を気道へ送り、常に圧力をかけて空気の通り道を塞がないようにすることで睡眠時無呼吸症候群を予防する治療法です。CPAP療法は対症療法であり根本的な治療にはなりませんが、現在もっとも有効な治療法と言われています。
CPAP装置からは濃縮された酸素が出てくるのですか?
CPAP装置は外気を取り込み、加圧し呼吸回路を通してマスクに送気します。送気される空気の酸素濃度は普段の呼吸時と変わりません。
CPAP療法にはどんな効果がありますか?
CPAP療法を適切に行うことで、睡眠中の無呼吸やいびきが減少します。治療を続けることで、眠気がなくなる、夜間のトイレの回数が減るといったSASの症状の改善が期待されます。また、血圧の高い方ではCPAP療法による降圧(血圧を下げる)効果の報告もあります
CPAP装置を医療保険で使用するには何が必要ですか?
検査を行い一定の基準を満たせば、CPAP療法には健康保険が適用されます。その際、定期的な外来受診が必須となります。より効果的にCPAP療法を続けるには、外来時に主治医と相談することが重要です。
そのためにも必ず外来受診をしてください。

1~2週間お使いの方によくある質問

CPAPの圧に不快感があります。どう対処したら良いですか?
無呼吸を治すための圧力には個人差があります。場合によっては、高い圧が必要になることがあり、徐々慣れていただくことも大切です。空気漏れによる違和感を感じることもありますので、まずはマスクの装着状態を確認してください。
起床時に目が充血したり、乾燥します。どう対処したら良いですか?
マスク上部から目の辺りへ空気が漏れると目が充血したり乾燥することがあります。このような場合はマスクの装着方法を再度確認し、調整してください。改善しない時は主治医にご相談ください。
マスク跡が残ったり皮膚がかぶれます。どう対処したら良いですか?
マスクのヘッドギアの締め過ぎが原因となる場合が多いです。もう一度マスクの装着を見直しましょう。また、マスクを清潔にすることも大切です。マスクのサイズや種類を変更することで改善することもありますので、主治医にご相談ください。
鼻や口の中が乾燥するのですが、どう対処したら良いですか?
鼻や口が乾燥する原因は、季節性の環境による場合と口を開けるために起こる場合があります。次にあげる加温加湿器やチンストラップを使用した対処法をご希望の際は、主治医にご相談ください。
耳鳴りや、お腹が張る時は、どう対処したら良いですか?
耳と鼻は直接つながっているため圧力のかかった空気が耳に抜けて不快に感じることがあります。圧を調整すると解決する場合もあります。また、お腹が張るように感じたり、おならが出やすくなるのは無意識に空気を呑み込んでいる可能性があります。これらの症状がでた場合は主治医にご相談ください。
呼吸回路の取り付け/取り外しがうまくできません。
取り付ける時は…
呼吸回路の取り付け口を持ち、機器の送気口へ、斜めから角度をつけて覆うように取り付けると簡単に接続することができます。

取り外す時は…
呼吸回路の取り付け口を持ち、小刻みに左右に揺らしながら取り外してください。
定期的に呼吸回路を取り外し、クリーニングをしてください。長時間接続したままにすると、送気口と呼吸回路が固着してしまうおそれがあります。クリーニング方法はマスクおよび機器の取扱説明書をご参照ください。

1~3ヶ月お使いの方によくある質問

必ず外来に通わなくてはいけませんか?
健康保険の適用を受けるために、定期的に診察を受けていただく必要があります。その際、CPAP装置の使用状況と効果を確認します。

旅行や出張の時はどうしたら良いですか?
CPAP装置は旅行や出張などにも携帯できるように設計されているため、ご自宅以外でもご使用いただけます。海外で使用される場合は変圧器と、各国のコンセント差し込み口の形状に対応するプラグをご用意ください。
症状が改善したのでCPAP療法をやめても良いですか?
CPAP装置を使用しはじめると症状が改善し、治ったように感じるかもしれません。
しかし、これらの症状はCPAP療法を継続することで抑えられている場合が多く、CPAP療法を自己判断で中止すると症状が再発することがあります。何らかの理由で使用の中止をお考えの際は、まず主治医にご相談ください。
効果が感じられません。CPAP療法を継続する必要はありますか?
正しく使用していても眠気などの症状が改善されない場合は、圧が適切でないことや他の睡眠障害を合併している場合も考えられますので、早期に主治医にご相談ください。
CPAP療法は無呼吸による眠気などの自覚症状を改善するだけではなく、高血圧などの合併症予防・治療につながります。効果が感じられないからと、自己判断で治療を中止せず、必ず主治医にご相談ください。

1年間お使いの方によくある質問

マスクが破損した時はどうしたら良いですか?
現在、CPAPを医療保険でご使用いただいている場合は、マスクや呼吸回路が1年に1セット無償で提供されます。使用開始日を確認ください。
圧が徐々に合わなくなってきた気がします。どうしたら良いですか?
体調や体重等の変化により、適正圧が変わることがあります。適正圧の調整が必要な場合もありますので、ご自身で判断せず主治医にご相談ください。
いつまでCPAP装置を使い続ける必要があるのですか?
CPAP療法は対症療法です。CPAP装置を使用することでSASが根治することはないため、安易に使用を中止することはお勧めできません。
ただし、肥満気味の方は減量後に再検査を行い、無呼吸が改善していればCPAP療法から離脱できる場合があります。
主治医より減量を勧められている方は実施してください。減量は無呼吸を軽減するだけではなく、生活習慣病の発症リスク低減につながる大変重要な要因です。再検査を希望される場合は、主治医にご相談ください。

CPAP装置の購入をお考えの方に向けて、名古屋を拠点として装置本体をはじめ関連商品を取り扱っている会社に寄せられる質問とわかりやすい回答を参考として紹介しております。睡眠時無呼吸症候群に関する正確な調査は行われていないものの、200~300万人がこの症状を経験していると考えられており、その発生頻度は女性よりも男性のほうが高いとされています。
正確な診断や治療法に関しては医師が下し、保険適用や機器のレンタルについても医療機関の指導の下で進められていきますが、「個人として装置を購入し、CPAP治療を進めていきたい」と希望される方を丁寧にサポートいたします。「価格や機種を吟味したい」「わからないことが多いので、詳しく教えてほしい」という方は、よくある質問ページを参考になさった上でお気軽にお問い合わせください。