毛細血管のあれこれ|You-MOST

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毛細血管のあれこれ|You-MOST

2020/02/05

呼吸と循環は何となく理解できましたでしょうか?

今日はそのまとめとして「毛細血管の働き」を解説します。

 

我々の血液にはいろいろな成分が含まれています。

特に「酸素」と「栄養」を全身に運んで「二酸化炭素」と「老廃物」を回収してくる場所が毛細血管とイメージしてください。

 

各家庭に必要な物資を届けて、ごみを回収してくるようなイメージです。

上は女性、下は男性の毛細血管です。

下の男性は20代でアスリートなのでいわゆる健康体です。

 

動画で見せられないのは残念なのですが、大切なのはこの毛細血管の本数血流なのです。

もちろん、毛細血管が多く血流が良いほうが良いことは云うまでもありませんね!!

 

では、どうすれば毛細血管を増やし、血流を上げられるのでしょう?

血管はホースと同じようなものです。

大動脈から動脈、毛細血管に分かれていくにつれだんだん薄く細くなっていきます。

 

すべての毛細血管の太さ(内径)は同じではないので、たくさん流れている血管もあればまったり流れている血管もあるのです。

中には、赤血球よりも細い毛細血管もあるので、血流を見るとヌルっと流れている様子もわかります。赤血球は柔らかいので細長くなって流れていくようです。

 

柔軟性のあるホースと同じなので、血流があれば広がって多くの血液を流してくれます。そこでたくさんの栄養や酸素が運ばれるわけです。

逆に血流が悪いと毛細血管が細くなり、血流がほとんどない血管になってしまうのです。

血液が血管を流れている様子。

赤血球や白血球などがゆとりをもって流れていますが、毛細血管ではもっと窮屈に流れていきます。

 

更に、歪んだりねじれたりしていることもよく見ます。

このような人たちは毛細血管の修復が必要だな・・・と強く感じます。

 

難しくはありません。毛細血管のやる気スイッチを押すだけです。

例えば、有酸素運動、ヨガやストレッチ、マッサージ、温泉など続けていれば血流を維持できます。血流を維持できればやがて毛細血管は修復され、血流を維持できるようになるという相乗効果が生まれます。

 

もちろん、流れている血液がドロドロでは流れにくくなることもあるので、血液を改善することも必要な人もいます。水分が不足し過ぎても多過ぎても良くないですしね!

 

先ずは、ご自分の血流がどうなっているのか知る必要があります。

名古屋市近郊でしたらご自宅へ血流観察の実演をしに行きますよ!

 

血流観察および勉強会

費用:1人1000円/1開催4-5人まで

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