SAS(睡眠時無呼吸症候群)に性差はあるのか?|You-MOST

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SAS(睡眠時無呼吸症候群)に性差はあるのか?|You-MOST

2019/12/05

女性も油断禁物!いびきは無呼吸予備軍

SAS(睡眠時無呼吸症候群:Sleep Apnea Syndrome)の人は「中高年男性に多い」という一般認識はありますが、最近では高齢の女性にもCPAPを導入する機会が多くなってきました。

女性ホルモンのおかげで女性=無呼吸になり難いと云われています。

しかし、閉経後であったり閉経前であっても女性が睡眠時無呼吸になっているケースは少なくありません。

 

やはり、日本人は骨格なども大きく影響しているのではないでしょうか?

昔から穀物を食してきた日本人がファーストフードなど歯ごたえのないものを食すようになり、顎の発育に影響し、口腔内さくなってきさとのバランスが崩れ、舌根沈下が起きやすくなったとある先生から聞いた。

 

高齢になればお肉がたるんで(柔らかくなって)、狭くなっている気道に吸い込まれやすくなる。隙間があるうちは振動(いびき)で済むが、隙間がなくなれば完全に塞がって閉塞性無呼吸(OSAS)となってしまう。

 

実はこの「いびき」も胸腔内を陰圧にしてしまい心臓のポンプ機能(血液を送り出す力)に悪影響を及ぼしてしまう恐れがある。

 

中々、自分自身で気づくことの少ないSAS。特に女性はお友達同士の旅行とかで指摘されるケースも多いです。指摘されたら先ずは専門機関で受診し、SASの検査を受けましょう!